屋根塗装の時期の目安・判断基準と依頼するタイミングを解説|岡山市の外壁塗装・屋根塗装は株式会社イワショウ

屋根塗装の時期の目安・判断基準と依頼するタイミングを解説

屋根塗装の時期の目安・判断基準と依頼するタイミングを解説
2025年06月14日
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屋根塗装の時期がいつかわからず、ずっと放置してしまうことはよくあります。屋根を保護して寿命を延ばすには適切なタイミングで屋根塗装をするのは重要なことです。この記事では屋根塗装をする時期の目安を説明します。必要だと判断する基準や、塗装業者に依頼するタイミングについても解説するので参考にしてください。

 

屋根塗装を検討すべき時期の目安

一般住宅の場合には屋根塗装の時期に目安があります。新築後や屋根塗装後にどのくらいの年数で検討すべき時期になるのかを確認しておきましょう。

 

一般住宅なら約10年が目安

一般住宅では新築から約10年が屋根塗装の目安時期です。中古住宅を購入した場合にも過去に屋根塗装や屋根の張り替えをしてから約10年で屋根塗装の時期になります。約10年というのはあくまで目安で、屋根の種類や使用している塗料、環境によって違う点には注意が必要です。一般的には住宅では10年前後の耐用年数のシリコン塗料が用いられています。そのため、平均的には10年で屋根塗装をすれば良好な環境の維持と屋根の劣化の防止を実現できます。

 

屋根の種類による目安時期の違い

屋根の種類によって屋根塗装の目安時期には違いがあります。屋根材によって親和性が高い塗料や寿命との相性の良し悪しがあるため、使用している一般的な塗料が異なるからです。屋根の種類による屋根塗装の時期は以下の通りです。

 

屋根の種類                             目安時期

トタン屋根                             510

スレート屋根                         515

ガルバリウム鋼板                 1025

セメント瓦                             520

和瓦(日本瓦)                     不要

 

一般住宅ではスレート屋根を使用している場合が多いため、約10年で屋根塗装が必要と言われています。ベランダをトタン屋根にしている、母屋だけガルバリウム鋼板にしているという場合には、まとめて塗装せずに個別に対応していくと費用を抑えられるでしょう。

 

屋根塗装の時期になったと判断する基準

屋根塗装の時期は実際には環境による影響が大きいので、10年ごとで良いと一概に言うことはできません。屋根塗装の目安時期と考えて、本当に必要な時期になったかどうかを判断することが大切です。屋根を目視で確認すればわかるので、判断基準を押さえておきましょう。

 

雨漏り・破損

雨漏りが起きていたり、屋根を目視で確認して破損したいたりする場合には速やかに修繕が必要です。このケースでは屋根塗装では不十分で屋根材の張り替えをしなければならない可能性があります。すぐに業者に連絡して対応してもらいましょう。

 

ひび割れ・剥がれ

屋根のひび割れや塗装の剥がれは、できる限り早く屋根塗装をした方が良い兆候です。特にひび割れの場合には状況が悪化して、屋根全体を張り替える必要が生じるリスクがあります。塗装の剥がれであればまだ猶予はありますが、早めに業者に相談して屋根塗装をした方が良いでしょう。

 

錆び・コケ・藻

屋根を見て錆びている部分があった、コケや藻が生えているといったときにも屋根塗装を前向きに検討した方が良い時期です。塗料が劣化している兆候なので、向こう数ヶ月で屋根塗装をする必要があると考えると良いでしょう。この段階で気づいたら屋根塗装を施工しやすい時期を選んでスケジュールを立てることができます。

 

 

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兆候が見られたときに屋根塗装を依頼する時期

屋根自体の劣化が見られたときにはすぐに修繕をする必要があります。しかし、塗装の剥がれや錆びなどの塗装の劣化の兆候があったときにはいつ依頼すれば良いか悩みがちです。

結論としては気づいたらすぐに屋根塗装をしている業者に相談するのがベストです。今すぐに屋根塗装をする必要があるかどうかも現場で見て判断してくれます。まだ猶予がある状況なら、屋根塗装に適している時期に施工する計画を立てて提案してもらえます。すぐに屋根塗装をしなければならない場合には、直近で対応可能な日程を提案してくれるので安心です。

屋根塗装は雨や雪、日照の強さなどによって施工しやすさには違いがあります。しかし、近年では梅雨や秋雨、降雪の時期でも屋根塗装の施工は可能です。ただ、雨や雪、台風などの多い時期は施工できないリスクがあります。屋根塗装が劣化している兆候が見られたら早めに業者に相談して、安心して施工してもらえる時期に塗装してもらいましょう。

 

まとめ

屋根塗装の時期は一般住宅なら10年が目安ですが、使用している塗料や屋根の種類によって違いがあります。厳しい環境下の場合には5年くらいで屋根塗装をしなければならない場合もあり、逆に20年くらい必要がない場合もあるのが実情です。510年を目安にして考えて、屋根の状態を目視で確認して劣化の兆候が見られたら業者に相談するのが最も安全で安心できる方法です。塗装の剥がれ、コケや藻の発生などが見られたら業者に相談し、屋根塗装のスケジュールを計画しましょう。

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編集者プロフィール
はじめまして。ブログ編集者の岩藤正宏(いわどう・まさひろ)です。

岡山県で外壁塗装・屋根塗装を手がける株式会社イワショウの代表を務めており、建築業界で30年以上の経験があります。
2級建築士・1級建築塗装技能士など、15以上の建築資格を持ち、現場での実績を活かした確かな情報発信を心がけています。

このブログでは、塗装で失敗しないための知識や、見積もりの見方、安心できる業者選びのポイントなどを、プロの視点からわかりやすく解説しています。
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